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新型コロナウイルス拡大における当院の感染予防体制に関して

公開日:2020/04/16

新型コロナウイルスによる感染拡大を予防するためなかた歯科クリニックでは次のような感染予防対策を行っております。

①チェックリストの記入
来院されたすべての患者さんに、37.5℃以上の発熱・咳がないか、過去14日以内に海外渡航歴がないか等のチェックリストの記入をお願いしております。



②医療スタッフの健康状態の管理
当院で働いているスタッフの健康状態・体温を毎日チェックしております。

③1日の来院患者数の制限
感染予防のため、緊急性のない治療の延期をお願いしております。

④アルコール消毒
院内のドアノブなど手の触れる部位は頻繁にアルコール消毒をしています。
また、来院されたすべての患者さんに、当院に備えておりますアルコール消毒液を使用して手指の消毒をお願いしております。



⑤院内の空気清浄の徹底
院内は医療施設用空気清浄装置エアロシステム35Mの採用により、常に安全で清潔な空気環境を保っております。エアロシステム35Mは手術室でも使用されている高性能な空気清浄機で市販の置き型空気清浄機の7~10倍の空気清浄能力があります。
さらに、待合室・診察室ともに換気を行い、新鮮な空気を室内に取り入れております。      
                          



⑥口腔外バキュームの使用
歯石除去や歯を削る等の血液、細菌やウィルスを含んだエアロゾルが発生する処置を行う際には通常の口腔内で行う吸引と同時に口腔外バキューム(吸引装置)を使用し、エアロゾルの飛散を最小限にし、患者さんに安心してお口を開けていただく環境を整えております。



⑦ハンドピースの洗浄
使用したハンドピースは患者さん毎に取り換え、専門の洗浄システムで強力に洗浄した後、オートクレーブで滅菌します。滅菌パックで保存し、使用直前に開封しています。その他のあらゆる器具も、滅菌消毒を徹底することで、患者さんには安心して治療を受けていただけます。
他にも、ディスポーザブル(使い捨て)の器具等を多く使用しています。

ハンドピース専門の自動洗浄・注油システムと滅菌機器

当院のオートクレーブは2台設置しておりますが、朝から晩までフル回転です。

⑧治療用ユニット
滅菌することができない治療用ユニットに関しても細心の注意をしています。術者(歯科医師)の手が直接触れる部位にはバリアフィルムやビニールテープを使用しています。患者さんごとに取り換えることで、ユニットと術者の手を介した感染を予防しています。



⑨院内すべての水をクリーンな状態に
歯科用ユニット給水管内除菌システムであるポセイドンの導入により、歯科用ユニット(診療台)に流れる水を常に除菌し衛生的に保っております。そのため、安全で清潔な水を使用しながら治療を行うことが可能です。
http://mizukirei-dc.com



当院では、今後も、患者様とそのご家族、クリニックスタッフの安全を第一優先した歯科医療の提供を行って参ります。
ご理解ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

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