WHAT WE CAN DO...?どんなことができるの...??
研鑽を続ける。医療も常に進歩しています。
私たちは院外・院内での研修を通し、
知識、治療技術のアップデートを絶えずおこない、
先端の医療を患者さんに届けます。
虫歯菌が糖を餌にして酸を作り歯を脱灰します。一方唾液には中和作用があり再石灰化を促します。
脱灰と再石灰化のバランスが保たれていると虫歯はできませんが、ダラダラと食べていると口の中は酸性に傾き脱灰が進み虫歯になります。
虫歯予防には、次の4つが重要です。
●フッ素やリカルデントなどで歯の質を強くする、歯の溝を埋める
●糖分をできるだけ控える
●歯磨きで虫歯菌を排除する
●ダラダラと食べない
残念ながら虫歯が進行した場合は、削って詰める(C1、C2)、歯の中の神経を取って被せる(C3)、歯を抜く(C4)などが必要となります。
歯周病菌による感染症で、次のような症状があります。
1. 歯と歯の間に食べ物がつまりやすい
2. 歯グキから血や膿がでる
3. 口臭が強くなる
4. 歯がグラグラする
重症化すると歯が抜けてしまいます。
また、歯周病は、肺炎、心臓病、脳梗塞、動脈硬化、糖尿病、早産など全身の健康に深くかかわっていることが明らかになっています。
治療の流れ
1. 歯周組織の検査・レントゲン検査
2. 歯石とり・歯磨き練習
3. 再評価検査 (軽快 ⇒ メインテナンス)
4. 歯周ポケットの中の歯石とり
5. 再評価検査 (軽快 ⇒ メインテナンス)
6. 歯周外科手術・再生療法
7. 再評価検査 (軽快 ⇒ メインテナンス)
歯周病は高血圧症や糖尿病のような慢性疾患です。症状が安定した時点で終了ではなくメインテナンスを行っていくことがとても重要です。管理を疎かにしているとすぐに後戻りしてしまいます。患者さんに合った1月~6か月ごとのメインテナンスをご提案します。
私たちと一緒に子供の歯を守りましょう カムカムくらぶ
子供の歯はとてもむし歯になりやすい環境にあるので、むし歯を予防するためにはお子様一人一人に合った様々な工夫が必要です。
健全な永久歯を作るため、私たちは子供たちにいろいろなお手伝いをしたいと考えております。
(カムカムクラブ、詳細については受付までお尋ねください。)
エナメル質初期う蝕の場合
(初期の虫歯で、歯の表面が白濁し、少しザラザラしている状態)
月に1回、白濁が縮小またはザラザラ感がなくなるまでピンポイントにフッ素を塗布していきます。
当院はかかりつけ機能強化型歯科診療所に認定されておりますので、保険適用でエナメル質初期う蝕と診断した歯に対して、改善するまで毎月、フッ素を塗布することができます。
※残念ながらフッ素を塗布して穴が開いてきた場合は修復治療が必要な場合もあります